螺鈿細工の最上級素材夜光貝でチップ作り張り付けて使う方法と手順

夜光貝チップの作り方

焼き煮込み法ですが焼きの代わりに500wレンジで10分熱して適度な大きさに割り鍋に入れて2時間煮る方法でも可能しかしレンジが壊れるかも!
チップを張り付けてバレッタを作る手順



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A級品夜光貝素材、私にプレゼント1セット作りました

本日の夜光貝細工品

真珠層磨き夜光貝プレート5枚80g写真で確認ください
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夜光貝チップ25g面積重量サイズA-4程度:チップは1mmから10mmサイズ真珠層はバームクーヘンのように多層構造なのでお湯につけて指でこすると薄チップを新たに作れます
夜光貝シート35mm×90mm両面テープ片面張り付け短冊5枚:両面テープ接着能力20180124ぐらいまで、接着能力低下の場合別途接着剤で張り付けてください:薄チップ多層張り付けなので薄チップがはがれ薄チップが採れるので歩合よく使えます
次はビッグゲームトローリングルアー
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夜光貝3Dルミナスシェルランプ未完成
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焼き杉夜光貝保管箱未完成
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残念ながら直接見て手に取らないとアナログの輝きは確認できないです

10月2日から12日に加工研磨した夜光貝

10月加工処理の夜光貝製品および素材画像アップ
真珠層磨き
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生冷凍表面研磨
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10月12日加工
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夜光貝の蓋とコマ貝の洗浄乾燥製品
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カットプレート
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プレートネックレス、アクセサリー加工ボリュームレンダリング螺鈿彩色製品
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夜光貝の素材について


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 夜光貝細工あれこれ.pdf

夜光貝の身はクロアワビと並ぶ高級貝類として料亭で扱われる美味しい身質です。


殻は最高級の螺鈿素材として高額取引される貴重な貝です。ワシントン条約により取引規制で沖縄産や屋久島、奄美産の夜光貝が出回るのが一般的であり、また希少品となっている。


その夜光貝の楽しみ方について記載いたします。活き締め深層水処理により冷凍保管長期にわたり取れたて新鮮かつ風味を保つ特殊製法を構築しました。ぜひ取り寄せしお楽しみください。


あく抜き殺菌を目的に水道水に5分ほどつけておきます


生きたまま凍らせたので貝の蓋がしっかり閉じている場合があります(2キロサイズからは完全に閉まることは少ない)


貝柱はこの領域の貝内面に根付くように付着しています。隙間に包丁を入れて表面を切り込んでいきます。隙間を作ったら、スプーンなどの平たい器具を3センチほど差し込み貝柱をはがしていきます


貝柱を切ると蓋が緩みます。スプーンで貝柱の反対側よりゆっくり蓋を起こしながら身を抜いていきます

注)貝を振っても身は抜けますが、あらぬ方向へ飛んでいきます。また肝をつぶす可能性も高くなります

貝から身を抜きました

肝の部分(沖縄では出し取りに使いますが、この部分は食べる習慣はありません)

腸の部分は小石や砂が多く入っています

夜光貝の殻は盛り付け器に利用すると高級感を醸し出しまた照明で七色に輝き涼しさと食欲を向上させてくれます。殻は螺鈿細工や高級家具、高級衣類のボタンに利用される希少な自然の工芸材料ですので捨てる必要はないです。財産になるでしょう

夜光貝を螺鈿細工素材として使用する理由

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 夜光貝は真珠層と透明層を複数層有する素材で、立体描画に適した性質を持ちます、真珠層の輝きもオーロラ色に多彩に輝く特徴があり、その特徴である多層構造により虹色迷彩の輝きを複雑に発することができます。その特徴を最大限に生かすために、レンダリング技術を採用しています


貝殻の形状が非常に良い素材はそのまま形状維持で研磨

表面の石灰層だけを研磨しましたので凹凸が激しくなっています通常は表面の凹凸を滑らかにする研磨を行います

最初の彩色は水生塗料で輝き色素を染み込ませる作業を行い表面の余分な塗料をふき取りながら表面をコンパンドで研磨します

ChopicSketchの毛質を利用してできるだけきめ細かく、且つ薄い色からデザイン描きを始めます

デザインの始まり、VR:ボリュームレンダリング工法なので、薄い色から一色ずつデザインに合わせて彩色して重ねていきます

最初に大きなバックデザインをイメージして描きます

繊細なイメージングを重ね描きします


夜光貝VRレンダリングデザイン工法:VR工法は色調と透明度により立体彩色描画する技術です



最初の彩色は水生塗料で輝き色素を染み込ませる作業を行い表面の余分な塗料をふき取りながら表面をコンパンドで研磨します

ChopicSketchの毛質を利用してできるだけきめ細かく、且つ薄い色からデザイン描きを始めます
radensaiku5.jpg

デザインの始まり、VR:ボリュームレンダリング工法なので、薄い色から一色ずつデザインに合わせて彩色して重ねていきます

最初に大きなバックデザインをイメージして描きます

繊細なイメージングを重ね描きします

大きなバックデザインをイメージして描き 繊細なイメージングを重ね描き 毎回描き上げ後に透明層のコーティングを行います 繊細なイメージングを重ね描き彩色→透明層コーティング→乾燥と数十回繰り返していきます

注)透明層コーティングは湿気のある日は禁忌です


SRレンダリンングは細い線画によるモデリングで光と影により遠近感を持たせて立体視する技法です

濃く細いラインで立体感を出すモデリングデザインを重ねていき最終的に夜光貝の内部散乱と複数層に重ね描きした透明層内部の帯域幅の広い輝きを最大限に引き出していきます

帯域幅の広い輝きを醸し出しますので、照明設備も帯域幅の広い光線(太陽光)を必要とします

朝、昼、夕方の光線に応じて多彩に変化する特徴を持ちます


注)デジタル写真は帯域幅が狭いので実際の輝きはアップすることができません:肉眼で確認することしかできません


夜光貝の輝きを引き出すため濃い色のエッジングを行いますこの処理により内部散乱が大きくなり夜光貝ならではの素晴らしい輝きを引き出していきます

彩色→透明層コーティング→乾燥と数十回繰り返していきます

基本は薄い色彩の重ね塗りと反射用に濃く細いラインで立体感を出すモデリングデザインを重ねていき最終的に夜光貝の輝きを最大限にやさしく引き出していきます

 光の入り口と内部散乱の増強により、眺める角度に応じて多彩なグラディエーション彩光を楽しむことができます。照明は太陽光と同じく帯域幅の広い光線を必要とします


夜光貝インテリア置物やシェルランプとして楽しむ

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カットしてルアーやペンダント作り

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焼き煮込みで夜光貝チップを作り螺鈿細工やネイルアート素材として利用CIMG8739.JPG

tolloringluatukuri2.JPGtolloringluatukuri3.JPGtolloringluatukuri4.JPGradensaiku6.jpgradensaiku7.jpgradensaiku4.jpgradensaiku3.jpgradensaiku2.jpgradensaiku1.jpg


トローリングルアーの反射素材として利用等すべてのパーツが利用できます

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夜光貝の特殊処理について

夜光貝の有効利用方法について記載いたします。基本的に全国への発送は生きたまま凍らせてお手元へお届けします。理由は電力不足が深刻な時期を迎える理由に限ります。電力状況が回復し次第通常どおり生きたままの冷蔵出荷を行います。冷凍で送られてきた夜光貝について、その処理ノウハウを作成いたしました。どうぞご利用ください


 夜光貝を素材として使用する理由


 夜光貝は真珠層と透明層を複数層有する素材で、立体描画に適した性質を持ちます、真珠層の輝きもオーロラ色に多彩に輝く特徴があり、その特徴である多層構造により虹色迷彩の輝きを複雑に発することができます。その特徴を最大限に生かすために、レンダリング技術を採用しています

夜光貝素材ヤフーショップで提供中


医療画像立体視技術応用夜光貝ボリュームレンダリング彩色の手引き

夜光貝の特徴は複数層の真珠層を持つ
そして適度な熱で形状を平たくしたり、湾曲を強くして加工できます
また熱処理を強くすると一枚一枚薄く剥がせます、チップを作って螺鈿の細工材料に
2016年9月24日現在の加工品状況
CIMG7988.JPG磨くのは誰でもできます
CIMG7991.JPGランプも素材のままの輝き
CIMG7992.JPGボリュームレンダリング彩色で輝きと影を積み重ね彩色していきます
CIMG7993.JPGトラと2龍彩色6回目重ね
CIMG7990.JPGこれは10月オープンの海産物レストランの店内ランプとして冷凍生磨きで磨いてあげた
CIMG7989.JPG写真左は形状保存磨き、右は美しい輝きが出ているので模様磨き中
CIMG7996.JPG光の加減で発色の色が変化
CIMG7995.JPG光の加減で発色の色が変化
CIMG7994.JPG龍のデザイン6回目完成までは15回以上、これから細かい作業が始まる
CIMG7997.JPGこれは20程度重ね描き、レンダリング彩色だけでmm単位」の厚さを持つ、細い毛並みを入れて光の取入れと内部乱反射を増強させて仕上げに入る状態、基本的に筆入れ、透明層コーティングの重ね塗りが多いほうが良い。湿度の高い雨の日や曇り、朝方は透明層コーティングは禁忌です。透明層が湿気で曇るとすべて台無しで彩色を剥がして一からやり直し:この製品は彩色3時間の月2回程度で21か月かかっています。理由は老眼がひどく天気の良い日しか彩色できないからです
40才台までは3か月ぐらいの作業でした


夜光貝細工レシピ

平成26年6月1日 Shuzou Arakaki URL http://syuzou.awk.jp/
医療画像技術の立体視方法に、「サーフェスレンダリング法」と「ボリュームレンダリング法」があります。色合い
を重ねながらボリュームデータにして(モデリング modeling)2 次元画像を透明層で色彩を重ねて立体的
に見える処理(レンダリング rendering)を行います
表面を見る方法を「サーフェスレンダリング法」。透明度を変えて中身も見える方法を「ボリュームレ
ンダリング法」を数十回と繰り返し夜光貝の中から出る輝きを増幅させます
今回はその技術を応用した夜光貝ボリュームレンダリング細工彩色処理方法を記載します
夜光貝を素材として使用する理由
夜光貝は真珠層と透明層を複数層有する素材で、立体描画に適した性質を持ちま
す、真珠層の輝きもオーロラ色に多彩に輝く特徴があり、その特徴である多層構造に
より虹色迷彩の輝きを複雑に発することができます。その特徴を最大限に生かすた
めに、レンダリング技術を採用しています
夜光貝は多層構造により、光線の入射角度
により輝きが変化します
輝きに合わせてレンダリングを重ねるご
とに輝きの複雑な散乱を発し独特の輝き
を引き出せます。
輝きによる立体描画を演出します
レンダリングにより夜光貝のオーロラ色
の真珠層の輝きが明瞭化します
輝きにはある法則があり漁具の疑似餌を
加工する場合は基本斜め後ろに輝きを発
するように真珠層の研磨を行います
タカセ貝は表面的な真珠層の輝きでヴォ
リュームレンダリング彩色には不向き
夜光貝は真珠層が幾層も重なっており且
つ適度な透明感があり、その層構造の内部
を光線が乱反射する独特の特徴を持ちま
す。今回はその処理方法を記載します
まずは夜光貝選び、貝殻の厚いものを選びます:内部の輝きの赤優位の発色を選ぶとよいです(年齢が高
いです、若貝は青色系統の発色)
磨きの極意:生きたまま磨く
極上夜光貝の表面は石灰層やサンゴの共生で表面はおおわれており真珠層を出す研磨が必要となります
生きた状態でワイヤーブラシで共生付着生物を除去します
マイナス40度の冷凍庫で凍らせ→凍った状態で100番のサンドペーパー装着のサ
ンダーで磨きます:冷凍磨きの理由は殻の光沢は熱に弱くサンダー研磨での熱やけ
を抑制する必要があります、手磨きは非常に困難です
セリ市場より駕籠単位で仕入れますのでサイズや
形状及び価格は水揚げ状況に依存します
このような大型の夜光貝は市場に出にくいです
中型サイズ1キロ/個は食用として一般的に出回り
ます
十数年物の大型夜光貝はサンゴや他の貝類が共生し
ており真珠層は厚く凹凸や欠損穴が多く存在します
形状も自然界の衝撃により羽根は欠損し丸くなりま
仕入れたらすぐに海水層内で表面の寄生サンゴや藻
類を落とします
生きた状態の夜光貝をワイヤーブラシで辛抱強く落
としていきます
その後夜光貝は生きたまま-40度急速冷凍処理し
ます
このように殻厚の大きい夜光貝を冷凍状態にてサン
ダーで研磨していきます。サンダー研磨は熱発生率が
高いので、研磨→冷凍→研磨→冷凍→研磨と少しづつ
表面研磨を行います
中サイズの夜光貝は模様磨きでストップし出荷しま
す夜光貝 VR レンダリングデザイン工法:VR 工法は色調と透明度により立体彩色描画
する技術です
真珠層が完全に出てくるまで磨きあげます
輝きに合わせて下地塗り
貝殻の形状が非常に良い素材はそのま
ま形状維持で研磨
表面の石灰層だけを研磨しましたので
凹凸が激しくなっています
通常は表面の凹凸を滑らかにする研磨
を行います
最初の彩色は水生塗料で輝き色素を染
み込ませる作業を行い表面の余分な塗
料をふき取りながら表面を今般度で研
磨します
ChopicSketch の毛質を利用してでき
るだけきめ細かく、且つ薄い色からデ
ザイン描きを始めます
デザインの始まり、VR:ボリュームレ
ンダリング工法なので、薄い色から一
色ずつデザインに合わせて彩色して重
ねていきます
最初に大きなバックデザインをイメー
ジして描きます
繊細なイメージングを重ね描きしますこのようにあせらずゆっくり色合いを変えて透明ペイントで透明層処理を毎回加えて
重ねていきボリュームを持たせます:注意 透明層樹脂の塗布は晴天時且つ湿度の
低い日に必ず行ってください、雨の日は湿度が高いので透明層は半透明に濁ります
透明層の塗布後十分に乾燥してから次の彩色を行います
SR レンダリングの追加
大きなバックデザインをイメージ
して描き
繊細なイメージングを重ね描き
毎回描き上げ後に透明層のコーテ
ィングを行います

繊細なイメージングを重ね描き
彩色→透明層コーティング→乾燥
と数十回繰り返していきます
注)透明層コーティングは湿気のあ
る日は禁忌です
SR レンダリンングは細い線画によるモデリングで
光と影により遠近感を持たせて立体視する技法で
濃く細いラインで立体感を出すモデリングデザイ
ンを重ねていき最終的に夜光貝の内部散乱と複数
層に重ね描きした透明層内部の帯域幅の広い輝き
を最大限に引き出していきます
帯域幅の広い輝きを醸し出しますので、照明設備も
帯域幅の広い光線(太陽光)を必要とします
朝、昼、夕方の光線に応じて多彩に変化する特徴を
持ちます
注)デジタル写真は帯域幅が狭いので実際の輝きは
アップすることができません:肉眼で確認すること
しかできません 夜光貝の輝きを引き出すため濃い色のエッジングを行いますこの処理により内部散
乱が大きくなり夜光貝ならではの素晴らしい輝きを引き出していきます
彩色→透明層コーティング→乾燥と数十回繰り返していきます
基本は薄い色彩の重ね塗りと反射用に濃く細いラインで立体感を出すモデリングデザイン
を重ねていき最終的に夜光貝の輝きを最大限にやさしく引き出していきます
光の入り口と内部散乱の増強により、眺める角度に応じて多彩なグラディエーション彩
光を楽しむことができます。照明は太陽光と同じく帯域幅の広い光線を必要とします
夜光貝ランプとして楽しむ
私が特殊加工(VR,SR グらディエーション処理)下製品には貝の内部口の部分にサインと
加工開始日を入れてあります:さらにデザイン証明書を添えつけております
夜は内部にランプを設置して夜光貝のと VR,SR
デザインの独特の透過光の演出を楽しみます
注)夜光貝独自の輝きは熱に弱く、発熱しない電
球を使用しなければなりません
:私は LED 球1W製品を利用しています
製品:夜光貝 VR,SR デザイン工法ランプ
タイトル:Resplandor de la pasión infinita floración
(スペイン語、情熱開花無限の輝き)
提供元:ShuzouArakaki:製作者 新垣 周三、サイン=
素材 沖縄水揚げ3キロ重量夜光貝非熱研磨処理:水性ペイント下地塗り
:CopicSketch::朝日ペン透明ラッカー段階式吹き付け仕上げ
工法 VR ヴォリュームレンダリング彩色30回重ね:透明層処理5×30回
 SR サーフェイスレンダリングモデリング線画処理1回
 最終仕上げ透明層重ね処理5回
奉納日:2014年6月1日(旧暦5月4日ユッカヌヒー港川海神祭)
仕上がり完了日:8月1日螺鈿細工は貝殻の真珠色に光る部分を磨いて薄片にし、種々の形に切って漆器や木

簡単女性でも作れる夜光貝シート、ネイルアートに新素材を

女性でも作れる夜光貝シートの作り方
焼き煮込み法で省エネ即効シート作り
夜光貝をバーナーで焼き表面をはがし真珠層を出します
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水で洗浄します
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繰り返して、夜光貝の欠片を作ります
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お鍋に水を浸し欠片を入れます、お塩を一握り入れます
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重層をスプーン1杯入れます
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煮込みます(通常最低3日煮込む)今回90分
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水で洗浄します
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カッターで大まかにはがします
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はがしたものを水につけながら指でこすり薄くはがします
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容器に入れて乾燥させます
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両面テープの片側に夜光貝を吸着させます
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出来上がりました
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ヤフーオークションで夜光貝螺鈿細工素材が売れましたので、ご利用方法の提案です

現在夜光貝を全国特産品産地直送業務販売中ですそのキャンペーンのためヤフーオークションに生き締め磨き夜光貝生冷凍
釣りのオフシーズンに最高級ルアーの夜光貝をご自分で細工できるように、真珠層磨き処理を行って出品いたしております
アフターサービスとして現在工房での注文依頼製品の御呈示をさせていただきます
CIMG0408.JPGCIMG0409.JPGCIMG0410.JPGCIMG0411.JPGCIMG0412.JPG表面ゴミ落とし処理はニスを塗って乾燥中CIMG0414.JPG
夜光貝真珠層磨き、特大サイズは90パーセント研磨、中サイズは60パーセント研磨です
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震災復興祈願の3月11日加工処理開始の夜光貝は赤基調で意欲を高騰させる色遣い!そして昇龍をデザイン中
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次が2009年に加工したものをデザイン直し、CIMG0417.JPG乾燥中CIMG0418.JPG
これはそのままランプでもよいし、カットしてルアーやペンダント、ブローチ、夜光貝ランプなどに利用できます
ルアーとしての色合いは朝夕および曇りや満月の夜に魚を魅了する色遣いにしています。海が荒れて濁った海の場合にも悔いは良くなります、にがりがなく済んだ海の場合真珠層の薄いオーロラ色の輝きが魚を引きつけます

夜光貝シートを使った髪飾りの仕上げ

先月でしたか、夜光貝シートの作り方をアップしたのは?
その時急いで写真撮影用にバレッタに夜光貝シートを張り付けて説明しました
その後、そのままでは良くないので、少しづつ細工を加えていきました
SN3B0043.jpg写真は両面テープで作ったシートを張って螺鈿風に仕上げたものです。
表面に透明セロテープでコーティングを手抜き処理しました
SN3B0042.jpg次の写真は接着剤で張り合わせた細工に、表面には一度塩ビのクリアー塗料でコーティングし、それぞれの夜光貝シートに合わせて螺鈿風模様描きと軽いエッジング処理をしました。
これは髪飾りでもよいし、ブローチ変わり、洋服の袖や襟回りにワンポイントアクセサリーとして利用できそうです。
作るのは私のアイディアですが、使い方の工夫で利用方法は無限に存在すると思います。
今日は沖縄地方熱帯低気圧の接近で、天気予報は50パーセントの確率の雨でした!
現在晴天です。SN3B0044.jpg雨に打たせてごみ落としした貝類の日干しを行っています
ソーラシステムの発電電流値5.3アンペアーで高い電力を供給できています
また現在東芝製家庭用冷凍冷蔵庫GR423-Kの電力を賄っています。雨が降らなければ午後5時ごろまで電力供給可能です。

夜光貝シートを使った髪飾りバレッタ

前回のブログ記事で夜光貝シートの作り方をお送りしました。
そのシートの活用方法の一例髪飾りバレッタ螺鈿風仕上げをご紹介いたします
写真は夜光貝シートです
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適当な大きさにカットしてバレッタに貼り付けます
100522_1313~0001.jpg100522_1320~0001.jpg
写真のカラー筆ペンで描きたい図案の輪郭を濃い目今回茶色で下書き
100522_1342~0001.jpg100522_1320~0001.jpg
夜光貝の輝きを確認してそれを生かすように緑を入れました

赤茶色を入れピンクのぼかし
100522_1341~0001.jpg100522_1345~0001.jpg
灰色でトリミング
100522_1348~0001.jpg
これは急いでマニュアル作りで作成しています。細かく丁寧な描き上げをお勧めいたします。
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私が最も好んで行うのは夜光貝薄シート貼り付け方です

バレッタに接着剤を塗ります
100522_1314~0001.jpg
水に浸した麺棒で薄夜光貝シートを張り付けていきます。いろんな形状の欠片がありますし輝きの方向性もそれぞれ個性を持っています。それを出来上がりの最終的な輝きのバランスを考えて貼り付けます
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100522_1349~0001.jpg100522_1349~0002.jpg100522_1349~0003.jpg
カラーリングはシート法と類似しますが、仕上げの考え方は異なります
これは文章化できないので後で連絡いたします。
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簡単女性でも安全に作れる夜光貝シート

女性でも作れる夜光貝シートの作り方
焼き煮込み法で省エネ即効シート作り
夜光貝をバーナーで焼き表面をはがし真珠層を出します
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水で洗浄します
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繰り返して、夜光貝の欠片を作ります
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お鍋に水を浸し欠片を入れます、お塩を一握り入れます
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重層をスプーン1杯入れます
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煮込みます(通常最低3日煮込む)今回90分
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水で洗浄します
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カッターで大まかにはがします
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はがしたものを水につけながら指でこすり薄くはがします
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容器に入れて乾燥させます
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両面テープの片側に夜光貝を吸着させます
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出来上がりました
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夜光貝選びと手抜き夜光貝シート

私の夜光貝の選び方をお知らせいたします
写真は夜光貝2キロサイズ2個
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写真左は細長い形状で、表面に石灰分が多くこびりついています
右は球形に近く石灰付着は薄く夜光貝模様がかくにんできます
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内部の輝きです。私はセリで仕入れるとき生きた状態なので、この内部の色合いは観察できません
マグロの目利きと同じく外観や石灰の付着具合、形状などを考慮して仕入れます。
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身を食べることを目的とした場合は右の丸っこいものを選びます。殻厚は比較的薄く身の歩合が良いです。
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マグロやカジキ用のルアーや髪飾り、ネックレスなどの装飾ひんを作る時は左の長円形の夜光貝を選びます。身は少し小さめで歩合は少しだけ落ちます。しかし殻厚が右のものに比べて3倍程度厚みがあります。
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この夜光貝を装飾品用にまず表面を削り真珠層が出てくるまで研磨します。通常あちらこちらに虫食いが存在します。この虫食いにより殻の真珠層は赤系統優位のオーロラ色で且つ多彩な模様が見られます。削りだしの深さを変えるといろいろな模様だしができます。計画的にできません!そこが私の好きな細工方法です。置物用の場合一個丸ごと磨き、水につけると美しい色彩を放ちますので、確認しつつ模様削りしていきます。アクセントをつけるためにピンポイントで焼きを入れて、仕上げに透明ペイントで水にぬれているようにコーティングして出来上がり。焼きすぎると割れます。その時は手抜き簡単夜光貝シートに利用します。螺鈿風髪飾り作成用の夜光貝シートは通常両面テープの片側に夜光貝の砕けてはがれた薄貝殻を貼り付け、適当な大きさや形状にカットして髪飾りバレットやルアーに貼り付けアクリル樹脂で型どり固めますyakousito.jpg
わたるさんへ
夜光貝シートはこのような作り方は通常しません
実際は貝を短冊にカットして、砂を盛った鍋に入れて1週間煮込むか、一晩焼き上げて、熱いお湯約60℃の中で一枚一枚はがしていきます。温かいうちに引き伸ばして冷めるまで平たく固定します。球面にしたい場合はその形状の温めたステンボールに型押ししてください
もうご存知かもしれませんね!
右は何故か虫食いがないのが多いです。右は主に夜光貝ランプに使用します。比較的真珠層模様は均等均一規則的なデジタルっぽい模様です。私にとって面白みがありませんが、これは螺鈿風夜光貝ランプ使用の作成がイメージ通りにできます。これはまた楽しいのですが、私はこの作業のため遠視がひどくなりました。目が疲れて1時間も作業できません。