CCd-DRXtvUGI上部消化器バリウム検査撮影について
平成22年10月24日
調査部署 周超音波研究所 新垣 周三 URL http://shuzouarakaki.jp
1 使用装置
TO・・・DRX-TV12、9、6インチCCDオートアイリスオーバーチューブ方式装置1ギガ画素CCD
2 使用薬剤について
- リトゲンHD200%150cc(30℃ぐらいの水道水で希釈、粗粒子高濃度用バリウムの為撹拌は30回ですぐに使用すること、保存は困難)
②バロス消泡液0.75cc(添加量が多いとバリウムの乗りが悪くなる)
③バロス発泡剤5.0g5ccの水で服用(ウレタン樹脂による粒状化の為服用多い場合バリウムの乗りが悪くなる)
3 撮影手順(推奨ルーチン)
①-1上部食道立位第2斜位撮影
①-2下部食道立位第1斜位撮影
② 頭低位-10度胃第2斜位二重造影撮影
③ 背臥位胃正面二重造影撮影
④ 背臥位胃第1斜位二重造影撮影
⑤ 腹臥位胃正面充満撮影
⑥-1頭低位30度腹臥位胃正面二重造影撮影
⑦-2頭低位30度腹臥位胃2斜位二重造影撮影
⑧―1半立位シャツキ―胃噴門部2斜位二重造影撮影
⑨-2半立位胃噴門部1斜位(シャツキ―に対して垂直方向)二重造影撮影
⑩ 立位胃正面充満撮影
⑪-1頭低位-10度胃第2斜位二重造影撮影
⑪-2背臥位胃正面二重造影撮影
⑪-3背臥位胃第1斜位二重造影撮影
⑪-4背臥位十二指腸第1斜位二重造影撮影
⑫-1振り分け胃小湾側第2斜位二重造影撮影
⑫-2半立位シャツキ―胃噴門部2斜位二重造影撮影
⑫-3半立位胃噴門部1斜位(シャツキ―に対して垂直方向)二重造影撮影
⑫-4腹臥位十二指腸第1斜位二重造影撮影
⑬-1、2,3,4 半立位胃圧迫撮影
⑭-1,2,3,4半立位胃前庭部、十二指腸球部圧迫撮影
全27ショットで異常所見を認めた場合適時追加