糸満漁協のカジキ漁秘伝の釣法

秘伝のカジキ引き縄漁(トローリング)
平成24年4月10日 新垣 周三 http://shuzouarakaki.jp
協力糸満漁協:小笠原漁協:港川漁協:知念漁協:与那原漁協
image009.jpgホロ引きの場合緑または青色系統基本
ホロはペーパーで表面を傷つけけば立ちを
作り、kajikiruar1.jpg場合により赤のマジックで色足しする
紫いろが最も食い良いらしく消耗激しい
黄色のホロは食い悪いので茶色と黒のマジ
ックで色足しする(青でもよい=緑いろにな
る)黄色ベースに色足しすると多彩な発色を
作れるkajikiruar2.jpg夜光貝彩色ヘッドをつけるとより効果的;斜引きは手のひらぐらいでかい方が良いとのこと材料は水道管用の塩ビパイプが良いらしい。加工しやすく破損いにくく、折れにくい
image010.jpg針の懐は短いものを選ぶ
この形状懐と袖が平行余計な捻りはいらないとのこと:針掛かりが深く外れにくく折れにくい・針先は常に尖った状態に!
ハリスは10メートル(シーガー120号)
軸と先は並行
針先はおでこのように膨らんでいるもの
(返しが強くなり針が外れない)指の傷は黒皮カジキのうろこが突き刺さった痕跡
image011.jpgビシヤマで軽く沈める(生きえさの場合)
生き餌は片目をつぶし
引きスピードは3ノット
中糸は50メートル(120号)
ルアーヘッドの色彩と輝き色合い
飛ばし縄はナイロン豪力120号軟らかく巻
き癖の付きにくいほうがよい
image012.jpg飛ばし縄100メートルは縄桶にきれいに畳
んでセットする:その後針金で固定する
image013.jpg元縄(道糸)は赤縄120番
太鼓に巻いて送りだしがスムースになるよう
に糸の太さをそろえている
中糸
ビシヤマ鉛調整ひとひろぐらい
ハリス:先糸
針は上あごにかける(弱らない)
片目をつぶすと方向性を失いカジキが食べや
すくなる:カジキはえさ取り下手である
ダブル針も時々行っている