10年近く前の、石垣島赴任での奇妙な話!
写真は沖縄本島に戻っての
その1話
私は、県の司令により(ちょっとカッコイイ言い方)八重山は石垣島へ配属されました。
石垣島は私の様な、短期の赴任者が多く、そして島事態が小さく島一周するのに70分程度の大きさで有る。
大体はまるのが、スナック通い!次にパチンコ!資金が枯渇したら大自然で釣りをして、食材調達が定番でありました。
ある給料日の日の夜、わたしはこっそりカニと天然の車エビを獲りに、深夜1時ごろから娘2人をつれて名蔵の海岸へ出かけました。なぜか目的の獲物は全くとれません?闇夜であり、給料日とあってこの広大な砂浜は私たち家族の独占場であります。それでもなにもとれません!
あたりは真っ暗で、星明かりで砂浜は白く輝き、幻想的な風景を醸し出しています。
突然!アダンの茂みの中から身長100センチぐらいの少年が鼻歌を歌いながら飛び出してきて、遊びまわっています。しかもたったひとりでした。
その時は別に気にも留めなかったのですが、娘たちの話では、幼児ぐらいの年齢と見えているのに、保護者は誰もいなく、そして壊れた懐中電灯をマイク代わりに歌って踊って闇夜にシルエットを残していたとのこと!
その日はなぜか収穫無しでした!
その2話
それから、2ヶ月後の新月の闇夜に同僚30人で同じ場所にクルマエビ獲り大会をしました。
何故か見知らぬ幼児が一人多いのです?
数人は、私の子供だと思って丁寧に遊んであげた見たく?その人たちだけ見た事もない巨大なクルマエビをもっていました。しかもこの幼児のお父さんと思われる、黒い影が来てこれを分けてくれたとのこと!その後いつの間にか幼児は消え!バケツの中に巨大なクルマエビが数匹入っていました。収獲はそれだけでした。
沖縄での言い伝えではキジムナーと仲良くなると魚介類はいつもいっぱい獲れて大漁になると言い伝えられています。
言い伝えを現実に30人ぐらいで確認した神秘の日となりました。
たぶん当時のメンバーで、薬剤師のTさん、検査技師のOさん、オペ室のXさん、眼科医師のK先生!まだ覚えていますか?私はまだ覚えています。娘たちも覚えています。
ひやっとする、良き思い出でした。
石垣での話はたくさんありすぎて数多くブログに載せきれないのがざんねんです。