医療画像立体視技術応用夜光貝ボリュームレンダリング彩色の手引き

夜光貝の特徴は複数層の真珠層を持つ
そして適度な熱で形状を平たくしたり、湾曲を強くして加工できます
また熱処理を強くすると一枚一枚薄く剥がせます、チップを作って螺鈿の細工材料に
2016年9月24日現在の加工品状況
CIMG7988.JPG磨くのは誰でもできます
CIMG7991.JPGランプも素材のままの輝き
CIMG7992.JPGボリュームレンダリング彩色で輝きと影を積み重ね彩色していきます
CIMG7993.JPGトラと2龍彩色6回目重ね
CIMG7990.JPGこれは10月オープンの海産物レストランの店内ランプとして冷凍生磨きで磨いてあげた
CIMG7989.JPG写真左は形状保存磨き、右は美しい輝きが出ているので模様磨き中
CIMG7996.JPG光の加減で発色の色が変化
CIMG7995.JPG光の加減で発色の色が変化
CIMG7994.JPG龍のデザイン6回目完成までは15回以上、これから細かい作業が始まる
CIMG7997.JPGこれは20程度重ね描き、レンダリング彩色だけでmm単位」の厚さを持つ、細い毛並みを入れて光の取入れと内部乱反射を増強させて仕上げに入る状態、基本的に筆入れ、透明層コーティングの重ね塗りが多いほうが良い。湿度の高い雨の日や曇り、朝方は透明層コーティングは禁忌です。透明層が湿気で曇るとすべて台無しで彩色を剥がして一からやり直し:この製品は彩色3時間の月2回程度で21か月かかっています。理由は老眼がひどく天気の良い日しか彩色できないからです
40才台までは3か月ぐらいの作業でした