マグロ模様は薄くなる傾向を示している

今日のセリはハーレー後の初セリでした。
セリには3隻分のマグロが並び15キロのキメジから40キロクラスのキハダマグロ十数本の水揚げでした
セリ値の動向和確認しようと思いましたが早朝から冷蔵庫で血抜き処理をしているマグロの加工があったので、天然地下海水を採取して研究所に戻りました。
セリではマグロの尻尾の模様の変化のデータ収集を行いました。
SN3B0064.jpg写真はトップバッターのキハダマグロ40キロ前後と思う、セリ準備中なので番号札や表示はまだ張られていないマグロ模様消失!
SN3B0065.jpg丸っこい模様が見られる
SN3B0066.jpg模様はやや薄めで細長傾向、表面はピンク色に輝く
SN3B0067.jpg同じく模様はやや薄めで細長傾向、表面はピンク色に輝く

SN3B0068.jpg模様消失黒いアザは打撲跡?産卵直後を思わせる
SN3B0069.jpg模様消失
SN3B0070.jpg15キロクラスのキメジ細長い模様が鮮明にみられた(今日の評価マグロにおいて)
鮮度はすべてよい、日帰りマグロであり、深層水処理も行われている、マグロの血液の鮮度品質はいつものように血球成分は保存された鮮明朱色の血液なので良いと示唆する。
マグロ模様と鮮度および品質に相関性はないものと分析される。
尻尾の切り口の色合いは相関性を若干認める。しかし確定はできない!
黒潮流について
昨日20100620の潮回り
100621_1029~0001.jpgまだまだ良い潮と思う

20090620潮回り
100621_1029~0002.jpg潮は切れている
20080620潮回り
100621_1029~0003.jpg潮は弱く反対流
20070620潮回り
100621_1030~0001.jpg最も良い潮と思う
確か友人の漁師が立て続けにクロマグロを釣り上げた年で阿多と思う

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