マグロの送風空冷処理に使うラップ素材選び

マグロの処理パターンを構築中です。
ここ最近超音波目利きを行っていませんでした。
理由は?必要性が低いからでした
そろそろ必要性が出てきました
マグロの写真0413kihayake.jpg
これは木肌にしては油の乗りよく美味しいマグロでした。
ナカ落ちはいらないとのことで56キロのキハダマグロナカ落ち300gほど朝食代わりにいただきました
程よく熱浸透でミディアム、柔らかく甘くほんのりトロの香りでした
仲買人は泣いています
まず深層水千倍希釈海水で湿布し片腹フィレーは直接エアーブラスト方式
反対側は厚めのビニールラッピング
仲買業者の報告によると!どちらかは色合い鮮明朱色に発色・・・・・
もう一方は白っぽく透明感が出現し境界線は不明瞭化
私のデーターでは後者のほうは2週間程度色合い変化なし
アルミ箔をかぶせるとやや暗褐色に色づき
なにもかぶせないでいると表面5ミリは朱色に発色し乾燥した
乾燥した部分切り取るのでぶあいを考えたらビニール包装が良いと思われる。
話は変わって水道水について
水道水はマグロなど海の食材の殺菌洗浄に適しています
しかし塩素により緑変するような気がします
ある雑誌に記載されていたことによると、塩素は生体にとって・・・・
また揮発性が高く水の蒸発より早めに空中に放出されるらしい
寒い時期に締め切った室内でコンロを炊きながらヤカンに水道水をいれて加湿すると
空気中・・・・・・・・で健康によくないらしい
特に喘息やアトピーの方々は注意されたほうが良いらしい。
あくまでも雑誌の記事です。
次の写真は水道水を使用しない殺菌方法
SN3B0053.jpg
波長は確か10nmで医療関係でMRSA殺菌に使用していたものです。明日の業務用出荷の殺菌処理中!20分照射予定
電材堂で仕入れました。エアーブラスト冷蔵庫に1基、研究所に2基配備しています。

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