マグロは本土出荷せず、現地卸しされセリに多くマグロ並んでいる。
片隅に50キロクラスのマグロが置かれている。写真
良く見るとサメにシモの部分が噛みつかれたらしく傷跡がひどい!
商品価値がないとのことで、品質評価を超音波も加味して行いました。
血抜きは良く、鮮度が高く、身が生きた印象を受ける。
超音波では左背ナカ深部、脊椎付近に、異常信号を認める。
これは反応が出ている。しかし状況が状況なので推測でサメに振り回され深部筋肉の断裂と出血か?と予想した。
漁師、漁協職員、私を含めて皆で捌きながら観察!
皆の予想
身は生きていて、血抜きの完璧な上級マグロで有ろうと!
結果は
写真の示す通り、弱い焼けが広範囲に及んでおり、やはり商品価値がない!利用身パーセンテージ30パーセントぐらい?実際には素人にはわからない!糸満の漁師はこれは売らないと言っていた。
今日のセリねはお盆で高騰しており、この品質でも十分利用可能であるが、皆でお盆のウークイ(見送り)のときに各家族で食べようと分けた。
さてお味は?非常にうまいですよ!しかし2,3日限りとのこと!
今日は寿司ネタですべて使う予定!
この記事へのコメント